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靴の履き方

足や爪のトラブルを減らし、足を護る為には靴の選び方・履き方が大切になってきます。

高齢になると、手先の力が入らない、手先が足まで届かない、足が浮腫むなど靴を脱ぎ着するにも一苦労だと思います。

介護の現場では、柔らかく、大きく、脱ぎ着しやすい履き口ゴムのルームシューズを履かれている方をよく目にします。
本人が着脱できる靴を優先するのか、着脱に多少時間を要したり介助を要したりしても、歩行しやすく、足の機能をキチンとサポート出来る靴にするのか難しいですよね(><)

足が痛いと言われたら、足や爪の観察は勿論ですが、是非靴の形状や履き方も見て見られて下さい。
本人にとって1番現状に合う靴を下記のポイントを参考に選んで頂けたら嬉しいです♪

★靴選びのポイント★
・踵がしっかりしている
・紐やマジックテープなど固定が出来るようになっている
・中のインソールが取り外し出来る
・靴の踵に自分の踵を合わせた状態でつま先に1.0~1.5cmの余裕がある
・返しが正しい位置にある
・靴底に厚みがあり薄っぺらくない

★正しい靴の履き方★
①まずは靴の中に砂やゴミなどの異物が入っていないか、ひっくり返して確認
②履き口を広げ、踵を潰さないように足を入れる
③つま先を上に上げ、踵を床に軽くトントンとし、踵を合わせる
④甲のところで紐やマジックマジックテープをしっかり締め足を固定する

慣れてしまえば簡単な事ですが、面倒でしていない人多いですよね?

では、正しく靴が履けていないとどんなトラブルがおこるでしょうか?
・靴の中で足が滑る為、胼胝(タコ)や鶏眼(魚の目)が出来やすくなる
・靴の中にさでつま先が当る為、爪が痛くなったり、巻爪が悪化したり、爪床が内出血したり、爪のトラブルが増える
・キチンと足が固定されていない為、他の部位に負担がかかり、足や膝や腰が痛くなる

正しく靴を履くだけで 歩きやすくなったり、疲れにくくなったり、痛くて悩まされた爪や足のトラブルが軽減する事もヽ(*'▽'*)ノ

1000歩歩くなら、靴の中で1000回その現象が起こっていると考えると怖いですよね。
日々の習慣を変えていくだけで数年後には大きく変わります。

長年付き合って行く大切な自分の足だから日々の積み重ねから変えて行きましょう♪

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