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伸び過ぎた爪

高齢者によく見られる爪が、分厚くなって切れない爪と画像のように伸び過ぎてどこから切って良いかわからなくなった爪です。

足の爪は手の爪に比べて伸びが遅く1ヶ月に1回切れば良い程度ですが、放置すると当たり前ですが前に伸びます。

人は歩く為に靴を履きますが、正しい靴の履き方をしていない方は靴の中で足が前滑りして、歩いた時に靴の中で足の先端がぶつかります。

では、伸びた爪が常にそのような刺激を受け続けるとどうなるでしょうか?
・爪が前に伸びれずに地層のように重なって肥厚する
・画像のように前に湾曲して伸びる
・圧迫を避けようと違う方向に爪の生える向きが変わる(足趾の変形など)
・爪床に内出血をおこす
・巻爪になる
等のトラブルをおこします。

1度前に湾曲すると爪と皮膚の接着面が不明瞭となり どこから切って良いかわからなくなりますし、あまり歩かない方などは爪の皮膚の接着面にあるハイポニキウムが伸びてきたりします。

爪の白いところ(フリーエッジ)を切ったのに出血する時は、爪の皮膚側にあるハイポニキウムまで切ってしまっている事が多いです。
伸び過ぎた爪は皮膚にくい込み 痛みをおこすだけでなく、皮膚を傷つける恐れもあり【百害あって一利なし】です。

適切に切ってあげるだけでも歩行がしやすくなりますので、お気軽にご利用下さい(*^^*)

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対応範囲

訪問地域

(博多区・中央区・南区・早良区・東区・城南区・西区・那珂川市・春日市・大野城市など、地域によっては交通費が発生する場合やお受け出来ない場合が御座いますのでまずはお気軽にお問合せください。)

対応施設

(高齢者施設・ディケア・ディサービス・個人宅・障碍者施設など)

 

訪問看護・訪問診療にて、通常のニッパーや爪切りで対応出来なかった爪にも、専用器具と器械にて対応しております。

フットケア技術を取り入れていきたい事業所へは看護師への技術指導も可能です(料金要相談)