巻爪矯正について

よく質問のある巻爪矯正についてです。
巻爪矯正と言っても 今は様々な手法があります。
メディフットではその中でワイヤー矯正と呼ばれる物をしております。

ワイヤー矯正も様々な種類があり大まかに分けると
①爪先の巻いているところに装着し、先端を広げていく物(マチワイヤーや先端に装着するワイヤー)
②爪の横のラインの皮膚と爪の隙間に特殊なワイヤーを差し込み、両端から持ち上げながら爪の生え変わりと共に広げていく物(VHOやコレクティオなど)
があります。

メデイフットでは②のコレクティオで施術しております。

ワイヤー矯正と聞くと「痛そう」とイメージされる方が多いようでよくご質問を受けますが、爪と皮膚の境目をマシンや専用器具を使用し、綺麗に掃除をして、境目を出した上で無理のない範囲でワイヤーを入れていきますので、殆ど痛みはありません。

付け替えはその方の爪の伸びる早さや巻き具合により変わりますが、出来るだけ付け替え回数少なく、根元近くから広げていけるように施術していきますので、2～3ヶ月に1回の付け替えを予定しています。

施術費用は1趾につき11000円(税込・両方の親指にワイヤー矯正する場合は2趾となります。)となりますが、その金額に両足趾の爪ケア(肥厚爪のケアなど)も含みます。
ちなみに病院でワイヤー矯正をしたとしても健康保険適応外なので自費になります。

専用器具で綺麗に爪周囲を掃除するだけでも巻爪の痛みは楽になる事が多いです。
足の爪の生え変わりには約1年かかると言われています。
キチンと矯正しようと思えば1年かけて矯正した方が良いかと思いますが、爪は巻く習性がある為1度矯正しても その方の靴の履き方や爪の切り方、運動習慣、歩き方によりまた巻いてきます。
なので、高齢者の巻爪については痛みが出てきたらワイヤーをかけ、ある程度改善したらお休みすると言う対症療法的な利用方法でも良いと思っています。

完全な改善より、日常の歩行が痛みなく行える事がまずは大切だと思っています。
痛みで歩行能力が落ち、体力や筋力が落ちてしまう前にまずは1度お試し下さい(*^^*)